人をバカにするって「自分の自信の無さ」。バカにする言葉は自分にもインプットされているから。

人をバカにして非難する気持ちって
みんなあるかもしれません。


「あの人に比べたら、私の方がマシ!」
「あんなことばっかりやっているから、伸びないよね」
とか、
見下している人が評価されたら
「あの人が評価されるなんて、
思わなかったのに」


そういう気持ちが浮かんだ
言葉に出してきた、
経験って誰しもあると
思うんです。



でも
他人をバカにしている、
非難している、


それを
心の中でも
口に出して発し続けても
「相手」だけでなく
「自分自身」にインプットされ続けているんです。


そして、
「他人をバカにする、
他人を見下す」は
自分の「自信の無さ」の現れ
でもあるんです。



下を見て、
「自分の方がマシ!」
「あれよりかは私の方が上だから」
って安心感に浸っていたい。


「自分の自信の無さ」や
「自分は人にバカにされるかも
しれない」
という不安が
いつもどこかにあるから


「自分はあの人とは違う」と
思いたい。


たいていの場合、
そんな気持ちが裏に
あるんですよね。


本当に自分に
自信を持っていて
人からも充分に
認められている人なら


そんな「不安」は無いから


自分はバカにされて
いるんじゃないか、
不安になることもないから
人から認められようとか
何も執着はしない。



他人を見下して
「自分が上」だと認識したがったり
する必要は無いんです。


だから
人をバカにしている自分が
いたり
他人を見下している人を見ても


その裏側にあるのは
「自分で自分を認めていない、
自分に自信がない、
だから
他人から認められたい」


そんな気持ちがあるのかも・・・
と問いかけてみると
いいかもです。



そして、
最初に
「他人を見下して非難する言葉」は
自分自身にもインプットされている
って
話しましたが


「脳は主語が無い」
って言われています。


いつも
その人に対して投げている言葉も


相手だけではなく
自分自身に入ってきているんです。


相手に対して
「あんたはバカだから」
「あなたは無能‼」
「あんたは絶対に成功しないから!」
言っていたら


自分に対して
「私はバカだから」
「私は無能‼」
「私は絶対に成功しないから!」
って自分に対してインプットして
いってるのと同じなんです。


だから
ますます


「自信の無い自分」に
拍車がかかっていくんですよね。


だから、

ますます
誰かをバカにして安心感に
浸ろうとしてしまいます。


人を非難したり
バカにしてしまう気持ちは
誰しも生まれると思うんです。


でも、
その非難する言葉が
心の中で出るなら、
相手に投げてしまうなら、


「これは自分にも
インプットされている!」
と頭の片隅に置いておくことです(^^;


意識することから
変わってゆきます。