自分1人で生きている以上は変化・成長もない。

人生の中で

苦しんできたこと。


子供の頃の辛い記憶。


トラウマに

なっていること。


ほとんどのことは

他人から否定されたこと、



自分以外の誰かとの

関わりによって、

生まれた心の傷だと

思います。



アナと雪の女王」で


エルザが


「1人でいたい。

誰にも会いたくない。」


って、

セリフを

言っていましたが。


誰とも関わらずに

自分1人でいれば



確かに

苦しめられる

ことはない。



よく

自分の部屋に

引きこもった状態や


エルザのように

山にこもって

1人で生きる状態だと



王様状態に

なれる。



自分以外の誰も

いないから、


好きなように

ありのままに生きられる。


確かに

楽でいいんですよね(^^;


ただ

私達を取り巻く宇宙、

生活の全ては



単純明解に


2つ以上のものが

混じり合い、

葛藤して


今いる次元から

上昇する。


それを

繰り返して

成り立っている、

と言われます。



「創造と破壊」、

「圧縮と膨張」。



自分以外の

誰かに何かを言われ、

傷付く。


何かを感じる。

悩む。


他者からの

刺激を受けて

葛藤する。


そこから

自分なりの

答えを出す。


それだけで

元の自分の存在した

次元から

次元上昇した、

ということになります。



父親と母親が

混じり合い、

私達はみんな

生まれてきますが



ただ

父母や、その祖先の遺伝子を

足し合わせた

存在ではなく

それらを含みながらも


そこから

次元上昇した存在、

として生まれてくる。



私達の

生活、日常、

全てこの作業と

同じ原理だけで

成り立っていると

言われます。



だから



自分1人で

誰とも関わらない、

誰にも会わない、


山に、

家に


引きこもり


自分1人だけで

生きていく以上は



そこから

次元上昇する

ということも

無い、

ということです。


自分以外の

他人からの

言動に翻弄され、

傷つき、

葛藤する。



もしくは

人の言葉で

救われ、

感動して

こう進もう、

と決心する。



人で

なくても

映画を観て感動して

ああなりたい、

映画でこう言っていたけど

自分はこうだと思う。



自分以外の

他者と

交わることにより

化学反応を起こし


これまでの

自分からは

次元上昇する。



エルザが

山に引きこもっていた

ときから



途中で

人の世界に

再び関わるように

なりますが、



傷つき

葛藤して



1人で生きるのを

やめて



アナを、

自分以外の他人を、

受け入れることで



1人で生きるのを

やめてから


暴走するだけ

だった力を

コントロール出来る

ようになり



結果、

お城に

引きこもっていた

ときより


山で1人で生きて

いたときより


良い結果を

得ていきます。



「思考や感情、

自分の波動こそは現実化する」

のなら


最初に

エルザが

力を暴走させて

世界を凍らせてしまうのも



1人で誰も受け入れない、


そして

誰からも受け入れて

もらえない人生なのだと、


他人との

交流を断ち、

1人で生きていこうとする

その思い、感情こそは


そのまま

現実化していたから

でしょう。



1人で生きていれば

確かに、

誰からも

傷つけられることもない。



苦しみも生まれない。



自分1人で

生きる人生は



確かに「王様。」



でも

他人から与えられる

葛藤なしに


そこから

変化、

上昇する、

ということも

起きない。



人生の中で

自分以外の他者から

与えられた

葛藤は



自分を

次元上昇させている。



よく

昔の

修行僧や

修道者達は



山にこもり

修道院やスピリチュアル系の世界に

そこだけで固まり



その中でも

他人との会話もやめる、



俗世間を捨て、

内にこもり

修行していた

と言いますが



現代では

1人で山にこもらずに

スピリチュアル系の仲間内に

こもらずに



日常で

俗世間の中で

生きてゆくことが

精神修行だと


言われます。



昔の修行者達が

体験から

学んで出た

答えでしょう。



試行錯誤の結果、

自分1人で

内にこもっていても



自分が

大きく成長する

ことはないから。



人生の中で


自分を

傷つけもした

出来事。



それなしに

今の自分も

あり得ないから。

f:id:megst:20170618223929p:plain