「好き」を見失って進めば「無個性化」してゆく。

「好き」を見失って進めば「無個性化」してゆく。



進む方向が分からない。



やってることに

行き詰まったなら

自分が楽しんでやれているか

どうか。



自分が

ただ、楽しい!と

思う形に向かってゆけばいい。



「直感」で

選べばいいと

よく言われますが。



楽しくはないけど

別にこれがしたい訳ではないけど



世間から

ニーズがあるようだから。


それを

追求してゆけば…と

思いがちですが



そうしてゆくほど



無意識の内に

「無個性化」して

ゆくんですよね(^_^;)



だから

他のライバル達と比べて



「私と言えば、コレっ!」

という自分の強みも

アピールポイントも

見失ってゆき



結局

ライバルや同業他社達と

同じ条件で、同じ土俵で

張り合わないといけなくなる。



それって余計に

不利になる訳です。

「みんなと同じ」だと。



人と同じ条件なら


価格を下げて

価格競争になってゆけば

最後は元が取れずに

自分のクビをしめたり


技術は

うちが一番だ!

を目指しても

キリがなく、すごいのが

どんどん出てきて

競い合い続ける。



ビジネスでは

「万人に受ける」よりも


ニッチに「あなたに向けている」、


ネット集客なら

ネットを見た人が

「これは、私にむけて言っている!

ぜひ、申し込むわ!」



と強く響くメッセージや

要素が無いと…

って言うように。



好きなことを追求してゆく方が

自分のスタイルが

何なのかが分かる。


何が自分の強みなのか。



そうは言っても

自分が

アレが好き、コレが好きって

自分目線にだけなって

世間のニーズが無いようじゃ…

ですが



楽しいって思うとき

みんな、自分の力を

最高に発揮している。



その中で

もう「自分にしか出来ない表現」が

生まれてきているんです。



もちろん、

独りよがりな自己満足な表現では

いけない。



その上で

他人目線は加えられて

それは「商品」として

生まれてゆくはず。



私も最近まで

どこに向かって進んでいいのか

見えなくなり

行き詰まっていましたが



知り合いのヒーラーさんから

ヒーリングを受けた日の夕方、



本屋さんに立ち寄って…

書店に並んでるいる本を

見てゆくと…



絵本や漫画エッセイなど


どれも

作家さん達は

「楽しんで作っている」

のを感じたんですね。



自分の世界観を表現して

楽しんでいる、


そして

これが、この人達にしか

出来ない「持ち味」になって

世の中に本として生み出されてゆく。



私が見失っていたものは

そこだな!と

気付きました。



私も

「自分が楽しむ」ってことを忘れて

どうやってイラストの仕事を

確立してゆくか、ばかり

考えるようになっていたこと。



それを

追求してゆくと

自分の持ち味が失われて

無個性化して、自分独自のもの、

「自分にしか出来ない表現」も

無くなっていること。



ヒーリングを受けたことで

重たくなっていた足元も

軽くなりましたが^_^



行き詰まるときほど

損得計算は捨てて

「自分が楽しめる表現」

「自分の好きなこと」を

追求してゆけば

いいんです(*^^*)